先代 王熾炳(オウシキヘイ)は、中国から野菜の種を持ち帰り、兵庫県垂水の契約農家にて栽培し、朝採りの野菜を調達してお出ししていました。厳選した新鮮な素材をお客様に提供する。鮮度の落ちるものはその日に使う。作るべきものは手作りにする。これは、今も神戸元町別舘牡丹園に息づくポリシーです。
店の顔とも言うべき麺は、独自レシピで製造した生麺を使用しています。 調味料も素材や産地にこだわっています。たとえばオイスターソースは、広島漁連の契約業者による極上のカキが採れる時期のみ絞ってもらって作った自家製です。
さらに、揚げ物には創業以来繰り返し追い足しして自然発酵させた衣を使用することにより、弾力性がうまれ、お口に入れた時の食感が格別です。
素材の旨みが、断然違う。
それも神戸元町別舘牡丹園ならではの醍醐味のひとつです。